■2011年04月28日(木)東日本大震災から49日 | ご無沙汰しております。 しのざきあきらです。
被災された方々へ心からお見舞い申し上げます。
あの日… 東日本大震災から四十九日経ちました。 本日は仏教の追善法要で云われる「満中陰」の日です。 未だ行方が知れない方が大勢いる中ではありますが
慰霊と鎮魂の祈りを、また、復興への一歩として、 ほんのちょっとでも皆様にも祈って頂けたら幸いです。
私は、3/9・10と結石破砕の手術の為、入退院した翌日 埼玉県の自室でその時を迎えました。
ご存じな方は多い(?)と思いますが、私の故郷は「陸前高田市高田町」です。 平地にあった街が津波で殆ど流され無くなってしまった街です。 あの日以来、街を襲った津波の高さ(五階天井) を無意識に見上げるようになってしまいました。
津波は高台(標高約20m)にあった私の家で止まりました。 波の突端とはいえ、家の土台をズラす程の力を有してました。 家族は奇跡的に無事、友人達も半数は紙一重で助かりました。が
多くの友人達が亡くなってしまいました。 中には、一番身近な親友も…
心に空いた穴は計り知れなく 今日までともすれば簡単に砕けそうな状況でしたが 心温かい皆様のおかげで持ち堪えられました。 本当にありがとうございますm(_ _)m
四十九日は忌明けの日でもあります。
私は、これから皆さんへ少しでも元気になれるよう 一人でも多くの人が笑顔になれるよう 多くの作品を届けようと思ってます。
次第に復興の兆しが報道されていますが 現地の多くは、未だにライフライン復旧の目途すら立っていないのが現状です。
地理的な問題、人員の不足等等、問題は山積みではありますが 少しでも…一分でも一秒でも早く 現地の皆さんが心から穏やかな生活が送れる日を取り戻せるよう 微力ではありますが、末永く支援し復興が成るその日に向けて 一緒に歩んで行こうと思います。
立ち直るのに時間も掛かってしまい 関係各位の皆様に多大なご迷惑をお掛けしてしまいました。 本当に申し訳ございませんでしたm(_ _)m
また、応援して下さる有難い皆様、ご心配おかけしました。
今後ともよろしくお願いします!
お仕事/雑記 |
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